ねこと、手をつなごう。

「ねこと人間のしあわせな共生」をさまざまな角度から考えて行くブログです。

糖尿病になった猫&虐待にあった猫と暮らす私(pancia)が、 「猫と人がともにしあわせに暮らす」日々のために できることを探し、発信していくブログです。

猫カフェ開業セミナーに参加してきました!

先月、東京キャットガーディアンの「猫カフェ開業セミナー」に参加してきました。私は猫カフェの開業予定があるわけではないのですが、常々猫カフェ運営の仕組みや収益構造などに興味があり、また今後、自分が何らかの形で猫助けをしていきたいと考えているので、そのヒントになればと思い参加してきました。

 

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猫カフェ内で行われるこのセミナーでは、たくさんの可愛い猫さんたちを見ることができます。

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このこはしっぽがふさふさの長毛ミケちゃん。

 

猫カフェはおすすめしません」インパクトのある代表の哲学

講師は東京キャットガーディアンの代表山本さんという女性です。独特のファッション&ヘアスタイルでインパクトのある雰囲気の方。日本で保護猫活動を草の根から広めてこられた方というだけあって、かなりご自身の哲学をお持ちだと感じました。他の業態ならつゆ知らず、「猫カフェ」は生き物を扱う商売だから、倒産、潰れたからと言って猫たちを捨てるわけにはいかないんです。私は猫カフェ経営はすすめない。

代表はそう言い切っていました。含蓄がある言葉だなと感じました。夢だけで誰でもできることではないから、覚悟のない人にはむしろ断念してもらった方がいいというのは、わかるなぁと納得します。猫たちのためにも。

ただ代表には、きちんと知識を持ち、経営を成り立たせることのできる同業者が育たないと、この業界(保護猫活動含む一連の猫たちのための事業)が活性化せず猫たちが困ることになるので、育成したい、次世代へ繋ぎたいという想いもあるようでした。

 

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もふもふの小柄なこ。仏頂面?でなんともかわいい。

 

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それぞれお気に入りの場所があるようで、思い思いの場所で過ごす猫さんたち。

 

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神秘的で美しい黒猫さん。ケージの中のコたちが気になるようす。

 

オープンで忌憚ない質疑応答

セミナー参加者はこの日8名ほど。女性のみでした。実際に現在保護猫活動を個人や数名の小規模でされている方、猫カフェ経営を検討している方たちで、北関東や一番遠くは長崎県から来られている方もいらっしゃいました。

質疑応答の時間もあり、代表もかなりオープンに忌憚ない回答をされていました。こんな風に本音で語ってくださるお話しを伺う機会っていうのは、なかなかないと思います。猫の譲渡希望者が「譲渡対象者として適正かどうかの判断」に関して等などは、かなり熱い質疑応答が繰り広げられていました。ここは難しい問題だけど勘所ですよね。絶対正しいという基準はないのだけど、真剣に考えることが重要です。

セミナー内容の詳細をここで記載することは避けますが、全てに共感や同意をすることはないにせよ、猫カフェ経営をされている方、今後考えている方はぜひ一度お話しを聴いてみると参考になることがたくさんあると思います。

私にとってはとてもいい刺激になりました。

 

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ケージの中にも猫さんがいます。

 

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長毛の猫さんが多い感じがしました。たまたまかな。

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ん?お社??

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なかにはさっきとは別の黒猫さんが。この猫カフェ内にいるコたちは全て保護猫で、譲渡対象だということです。このコたちが一日も早く素敵な飼い主さんと出会えますように!!

 

この「猫カフェ開業セミナー」は不定期開催されているようです。ご興味の向きは東京キャットガーディアンのホームページをチェックされてみてはいかがでしょう。

猫イベント「猫市猫座」に行ってきました!

ムシムシして暑いですね。猫も人も溶けてダレております...そんなこんなでブログ更新も滞っておりました...

先日江戸川区で行われたネコリパブリック主催の「猫市猫座」というイベントを見に行ってきました。イベント趣旨自体はとてもいいものだと思うので概ね満足ですが、改善したらもっと集客できるのでは?という所もちらほら見受けられたので率直にレポートします。

 

会場は島忠ホームセンター。なかなか画期的な選択だけど少々詰めが甘いと思った...

私は猫のニュースアプリでこのイベントのことを知って、このイベント目当てに初めてこのシマホ店舗に行ったのですが、そこはホームセンターということで会場がかなり広く、いったいどこでイベントをやっているのかわからず...。入口が何ヶ所もあり、しばらくムダにうろうろしてしまいました。事前にチェックしたシマホのホームページ内でもどこで猫市猫座が告知されているのか、見つけることができなかったし...。「知らしめる→集客する」という点では、のっけからかなり中途半端な感じを受けました。

 

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店内に入って中程にのぼりがたったコーナーがありました。のぼりは店外のエントランスあたりから誘導するように立てておかないとわからないと思うのですが...実際なかなか見つけられませんでした。このポスターの内容も、事前にHP等で告知しておけばスムーズだったのではと思います。

  

保護猫活動をもっと日本に根付かせたい。だからこそ厳しい目で見ることが必要

イベントの企画や趣旨自体はとてもいいものだと思うので、ちょっと残念だなと思ってしまうのですよね...。実際会場に行って肌で感じたのは、ほとんどが私のような「告知を見てきた客」ではなく、「たまたま客」のようでした。保護猫という言葉を知らない人に一人でも興味を持ってもらうことがひとつの目的だと思うので、このような場所での開催はその点で一定の成果があるのだと思います。営利目的ではない団体が主催するイベントだと仕方がないことなのかもしれませんが、やらんとしていることは素晴らしいと思うのですが、どこか詰めの甘さを感じてしまうことが多いのです...少し求めすぎなのかもしれませんが、「非営利→慈善団体→基本は寄付金等で運営されている」という図式の団体には「善意でこれだけやってるんだから、すごいよね。できないことや手落ちがあっても大目にみようかね」みたいな雰囲気になってしまうのですよね。かくいう私もそうなのですが...

(※ネコリパはキャットガーディアン等保護猫活動をする団体に一般的な「非営利団体-NPO法人)ではなく、株式会社であり営利団体です。ネコリパ代表自体が「営利を追求する自走式でこそ保護猫活動のためになる」と公言しています)

でもそれって本当の意味で意識も能力も高い集団にはなれないし、結果として日本の保護猫活動の機運が高まらないなら意味がないだろうという疑問もあります。

 

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什器に並べられた商品はどれも可愛らしく、デザイン的に見栄えがするものでした。ポップも手書きで上手に作られています。しかしながら陳列の仕方が少々まずい...この猫型のパッケージなんかは黄色で色も目立つし形も目をひくのだから、下に台を置いて高さを出して並べたほうが遠くからも見えます。並べた人にはあまり商品や什器を扱った経験がないのかなと感じました。

 

正直、日本の「動物愛護」のイメージってあまりよくないと感じる

ネコリパは中でもきちんとした理念やビジネスモデルを持ってやっている数少ない団体のうちのひとつだと思います。代表はやり手だと思いますし。ですからネコリパがどうこうという話では全くないのですが、そもそも「動物愛護団体」というとちょっとイロモノというか斜めに見るような風潮が世の中にあるなと感じます。それはすでに「イメージ」がついてしまっているところがあるからなのですよね...。

例えば、捕鯨団体とシーシェパードのような過激な愛護団体の一連のすったもんだだったり、動物保護や愛護を語って詐欺まがいのことや虐待をするヤツがいたり。または愛護団体とは名ばかりで組織としては形骸化し、流れてくる資金で私腹を肥やす輩ばかりの、官僚天下り組織的な団体がのうのうと長きに亘ってのさばっていたり...。

 

本当に猫たちのためを思う志ある人たちが、「動物愛護マニア」というような色眼鏡で見られたりせず、保護猫という文化が自然と人々の生活のとなりに浸透していくには、まだ時間がかかるのかもしれません。

草の根活動かもしれませんが、しかしながら今こうして、少しづつ種が撒かれていることをありがたいなと思います。私も何か自分のできることをしながら見守りつつ、応援していきたいとこの猫市猫座というイベントに行ってみて感じたのでした。

この「猫市猫座」というイベント、今後もあちこちのホームセンター等で開催する模様です。ここでお買い物をすると猫助けとして猫たちへの寄付になるそうですよ。もしお近くで出会った場合は、足を運んで保護猫のことを知ってみるのもいいかもしれません。

 

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コラボ 商品があったり、猫も人間も飲めるお水があったり。

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数種類あった「猫飯」。要はおつまみ的なアレですが、猫も(犬も)人間も食べられるというのがミソ。味はほぼついていないようなので、人間が食べる際は塩や醤油をかける等少しアレンジが必要ですが、何より「同じものを一緒に食べられる」ってのがいいですね。晩酌しながら猫と仲良くなんて最高です^^

 

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プロのイラストレーターさんやフォトグラファーさんによる「ウチのコ」のTシャツ作成コーナーもありました。値段ははりますが世界にひとつのオリジナルグッズです。やはりプロが撮った写真は違いますね。このキジトラちゃんかわいい...^^

 

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とにかく無い物は無いんじゃないかというぐらい「猫グッズ」が充実していました。

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こちらは「人間専用」のおつまみ。本格的な酒の肴。空腹時のおやつにも良さそう。それなりのお値段がしますが、ネコリパの開発商品は「猫寄付のおまけ」というスタンスではなく、あくまで「品質にこだわって」作られているようです。

 

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紅茶やコーヒーもあり。どれもパッケージデザインまで凝っています。商品が洗練されていてブランディングを考えているところが、やはり営利企業ゆえと感じます。

 

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4階へあがると踊り場のようなスペースが保護猫の譲渡会場になっていました。ここで里親候補となるためには、日に数回行われるネコリパ代表による「保護猫セミナー」を聴講することが一つの条件となっているとのことでした。 

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そんなにたくさんの人ではなかったですが、集まった人たちは皆代表の話に真剣に耳を傾けていました。「野良猫の方が自由きままで幸せ→そうではなく外で生きるのは大変で寿命が短い→結論、猫は完全室内飼いが基本」、「避妊去勢は不自然であり猫が不幸→多頭飼育崩壊等もあり、共生のために避妊去勢は必須。殺処分対象のほとんどは子猫で、産ませない・増やさないことが不可欠」という内容の話をされていました。

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保護猫活動を知っている人にとっては当たり前で基本的なことばかりではあっても、知らない人の方がまだまだ世の中には多く、こうした活動はとても重要だと感じました。

 

保護猫コーナーよりシマホ内の「ペットショップ」の方が盛況で複雑...

土曜日ということもあり、シマホ内にあるペットショップは家族づれで賑わっていました。直前に4階の保護猫セミナーにそんなに人が入っていなかったのを見てきた後だったので少々複雑な気持ちになってしまいました。

もちろん誰もが血統書付き至上主義ではないし何の気なくペットショップに行くのだと思いますが、保護猫のことにも興味を持ってもらえたらいいなぁと思いつつ見学してきました。ブリードされた特定の固有種の子ももちろん可愛いですしそれを否定するつもりはありませんが、個人的には店頭での生体販売には反対の立場です。血統書付きの固有種も、保護猫も等しく大切でいとおしい命。いずれも人間のせいで不遇な目に遭って欲しくないと思います。

 

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あみの中をのぞいてみると2匹の可愛い子たちが。ガラスケースに入っている子たちより大きい模様。どうか良い飼い主さんのもとへ行けますようにと願うばかりでした。

 

本日の戦利品たち

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これまたどこにあるのかわかりにくかった「猫バザー」会場にて、猫・犬フードの企業さんが来ていてかなり破格でペットフードを販売していました。後ろに映る大袋のキャットフードは母宅の猫用に。(300円くらい)。金のだしパウチは1つ34円。猫缶も3つパックが139円。

 

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こちらは全ていただきもののサンプル等(0円) 

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歯磨きガム??こんなの食べるかなーと思ってあげてみると...

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カミカミして一瞬で完食。シアンは興味を示さなかったけどパンナには好評でした。普段はほとんど丸呑みしてるようだから、たまにはこうして噛ませるのもいいのかも。

 

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晴雨兼用の折りたたみ傘も購入。

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こちらのトラ猫アームカバーは猫市猫座で買ったのではなく通販での購入品ですが、会場にも同じものが売られていました。

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今回最大の掘り出し物。ヴィンテージっぽいキッチンタオルは250円で、猫の飾り皿は300円で購入。アフタヌーンティとかそんな優雅な習慣ないけど、アクセサリーとか並べたら素敵だなと。これらをネットで見たらびっくりするほどの高額商品でした...チャリティおそるべし。

 

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でもやっぱり猫は中身なんて興味ないようで箱の方が楽しいらしい。

 

納涼☆「冷やし猫」始めました。猫の熱中症対策にもオススメ!

猫だってあつい。熱中症には気をつけよう。

今日は暑くって頭がぼーっとするくらいでした。コーヒー党の私がホットコーヒーからアイスコーヒーを飲むようになると、決まってやってくるねこ妖怪がいます。

去年はかなりやられてしまったので、今年は先手をうちましたよ。

 

 ▼去年の夏はこのとおり、散々やられました・・・

pancia.hatenablog.com

 

今日アイスコーヒーを入れていたら、下でスタンバイしているヤツがいたので、やりたいだけやらせることにしました。(おかげでアイスコーヒーは無事に美味しくいただきました)

 

妖怪ねこ娘流の楽しい涼み方

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お盆とコップを用意して、コップに氷を入れます。

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早速猫さんたちがやってきます。シアンさんはいつものとおり興味なしですぐ去っていきました。

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妖怪ねこ娘はいたって真剣。こうやってすぐコップを倒してしまうので、お盆は必須です。以前そのままコップを置いていたら水浸しにされました...

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一生懸命おててをいれています。「でてこないにゃ」

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お顔だっていれてみます。「でてこにゃい...」

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「もうちょっとにゃ」

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「でてきたにゃっ!!」

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「あれ?もうないにゃ...」「....................。」

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シアン兄ちゃんが見にきます。「氷出せた?」「もっと遊びたいにゃ...............。」心なしかさびしそうな妖怪ねこ娘のパンナさん。

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「仕方ないな...もう一回?」また氷をコップに入れてあげます。夏になると、これが飽きるまでエンドレスな我が家.......

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「僕は氷よりチータラの方がいいにゃ」「ねー、ちょうだいにゃ!!」

 

暑くなると、いくつか置いている飲み水のうちひとつにも氷を少し入れてあげます。常温が好きな子と冷たいのを好む子がいると何かでみてやってみたのですが、うちではシアンはわりと少し冷たいのも好きなようす。

パンナはただ水遊びをしているだけですが...。お腹を冷やしてはいけないので、ひとつかふたつ浮かべるくらいでいいと思います。飼い主さんが様子を見てあげながら、好んで飲むようなら夏の暑い日に試してあげてもいいかもしれません。

 

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日頃から動物についての正しい知識を身に付けたいと思っていて、ついに「愛玩動物飼養管理士」の資格を取ることに決めました。この夏にはスクーリングにも参加するので、同じ動物好きさんとお会いできることが楽しみです。

猫は野菜か? ペット業界についてちょっとマジメに考えてしまった話。

久々にペットショップで衝動買い

我が家に黒猫さんがやってきました!!って、なんだぬいぐるみかよって思ってますね? ぬいぐるみを買うことになるとは思いもよらなかったのですが、うっかり目があってしまいやられました。一目惚れってやつです。ショーケースの中の子猫ちゃんを衝動買いするわけにはいかないので、ぬいぐるみの猫さんを連れて帰ってきましたよ。

いや、今日はわりとまじめに考えたよってお話で、猫は野菜か?っていうテーマです(笑)

これから動物を飼いたいと思う方も、もしかしたらこのブログを読んでくださっているかもしれないと思い、書いています。

 

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目があった瞬間、一目惚れしてレジへ連れてったくろちゃん。顔丸い、耳丸い、おてても丸い。おまけに金色のまん丸お目目。どうもうちのパンナに似てると思ったら、連れて帰らないわけにはいかなかったのです。

 

先日用があって池袋へ行った帰り、WACCA池袋というわりと新しくできた(とはいえ2014年秋なのでもう3年目か)商業施設へ立ち寄りました。私は初めて行ったのですが、お目当ては猫グッズ専門のペットショップ「ネコセカイ」というお店。

necosekai.net

 

店内はそんなに広くないのですが、猫雑貨がたくさん。そしてショーウィンドウの中には、顔中の筋肉が弛緩して溶けてしまいそうになるくらい可愛い、天使のような子猫さんたちがたくさんいましたよ。

全て血統書付きの子たちで、スコティッシュホールド、マンチカンノルウェイジャンが数匹。どの子も2〜3ヶ月くらいでしょうか。小さくか弱い体で一生懸命ご飯を食べたり何かにじゃれたりしていました。

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天使すぎてたまらんのです... ただただ日がな一日中あの子を眺めていたい。触れなくてもいい、見ていたいんだ。「頼むから幸せになってくれ」と、身分違いの恋をして、遠くへ嫁ぐ彼女のことを密かに思う青年みたいな、謎の昭和映画的設定の人の心境になってしまった(なんだそれ)。

 

子猫さんのお値段をみて腰が抜けそうになった

しかし、その掲示されたお値段をみて腰が抜けそうになった庶民の私…50万円以下の値段の子はおらず。しばらくペットショップには行っていなかったので、相場観はわかりませんが…。ネコノミクスとか言ってるけど、今こんなことになっているとは思いませんでした。

ここのペットショップのガラスケースの中はそれなりの広さもあり、掃除もきちんと行き届いているようでした。また、飲み水は循環式のもので、中に各1台ずつミニクーラーのような室温調整の機械も設置されていました。生体販売には賛否両論あるところですが、ネコセカイさんはきちんとメンテナンスをされ、猫の状態を管理しているショップのようだと感じました。

ペットショップで販売されている猫さんたちはお店にとって商品ですから、きちんとした管理をしようとすればするほど、販売価格は高額になって然りだと思います。検査やワクチン等医療費、フードやトイレ砂の管理、掃除、それらを担うスタッフの人件費。手をかければかけるほど、そこにはコストがかかるので、それをペットの販売価格に乗せなければ経営は成り立たないはずです。

むしろあまりに安い値段で売っているところは、劣悪な環境(パピーミルのような)で大量生産した動物を売るブリーダーから安値で卸されていたり、管理するスタッフがいないので手が回らず、掃除がされていなかったりというということもあるでしょう。

 

動物も野菜も同じ?

私がペットの流通において一番由々しきことだと思っているのは、あらかじめ「ロス」が想定されているということ。問題にしているのはそのロスコスト分が販売価格に乗せられていることではなく、「ロスがあって然りという考え方」です。

このネコセカイさんがブリーダー直買い付けなのかセリで落としているのか私は存じ上げないので、ここのお店のことではなく一般論なのですが、通常ペットショップに並んでいる子は「選ばれた子」=商品価値が高いものだけなのです。

例えば野菜や魚は、築地市場のような市場でセリ人(バイヤー)のおじさんたちが競り落としたものがスーパーなどに並び、消費者である私たちの口に入ります。私たちが普通に買い物している魚や野菜はバイヤーが吟味してきたものであり、その「1つ」の裏に「たくさんの廃棄」があって商売が成り立っています。

野菜であれば、スタート地点である生産者の方でキズのついたものは廃棄してからセリに出し、それを買ったスーパーでも、持ち運びの際にキズがついたり傷んだものは陳列前に捨てるでしょう。そしてそうした「廃棄される数」は最初から織り込み済みなので、もともと商品の価格に上乗せされて売られているのです。

それらを全て犬猫などのペット動物に置き換えるとどうでしょう。ブリーダーはセリに出す前に商品価値の低い動物を間引きます。セリで買い付けられた子の約半数が、店頭に並ぶ前の搬送中等に死亡しているという話も聞きます。店頭では「最終的に売れ残りとなる子の数」をあらかじめ想定し、その分の販売機会損失分も販売価格に計上しているでしょう。

ペットショップの綺麗なショーケースで可愛い姿を見せてくれている子は、選び抜かれた1匹であり、その裏でたくさんの選ばれなかった子たちには、不遇の道が待っているのです。

 

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「ぬいぐるみとかいらんから、鶏ささみにしてよってこないだ言ったよね?」という顔をしています。スマン。

 

これから動物を飼おうとする人はぜひ「厳しい目を持った賢い消費者に」

ペットショップを無くそうとか、ブリーダーからペットを買うななんて主張するつもりはありません。ごく一部、極悪非道の業者がマスコミで取り沙汰されていますが、ペット業界の全てが悪質だなんてことはありえませんし、動物を愛し、真っ当にお客さまのためを思ったご商売をされている方がたくさんいることと思います。生体販売の是非については思うところもありますが、ここの議論はまた別の機会に譲ります。

しかしながら、利益を高めるためなら「なんでもしていい」わけではありません。私は生き物を扱う商売は「経済合理性だけを追求してはならない」と思います。動物の販売業者が野菜の販売業者と同じ感覚で商売をすることが、あってはならないと思うのです。それは「生命を扱う商売がゆえの宿命である」と考えます。生命について語るとき、そこには必ず倫理の話も不可欠だからです。

 人も動物も含むたくさんの犠牲の上にしか成り立たない利潤、商売であれば社会にとって悪影響しか及ぼしません。そんな自己中心的な商売は長く続かず、いずれ淘汰されていくでしょう。しかし現状はまだまだ、動物たちの涙の上に私腹を肥やしている輩が後を絶ちません。

そんな悪徳な業者を排除し、ペット業界に自浄作用が働くようにするためにも、私たち消費者の側が正しい知識や興味関心を持つことが大切だと思います。生き物をペットショップやブリーダーから購入したいという人は、厳しい目で業者を選ばなければ、不幸な目に遭う動物を不用意に増やす手助けをすることになってしまいかねません。

 

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猫さんの歯ブラシ立ても購入。リップクリーム立てとして使用。

  

動物を飼いたいと思いたったら、「ちょっと慎重すぎるくらい」でちょうどいい

動物を入手できる経路にはペットショップやブリーダーだけではなく、保護猫を譲り受けるという方法もあります。

保護された犬猫の譲渡の条件には「終生飼育」と書かれています。むしろわざわざこのことを強調せねばならないほど、人間側の身勝手な理由で保健所へ持ち込まれる動物が多くいるという現実があるのです。

譲渡の条件には「未婚の同棲カップル、若い夫婦、独身者、60歳以上のシニアには譲渡できません」と書いてあることが多いのは、本人たちの別れ・結婚・出産・引っ越し・死去など「環境が変わったという理由で動物を捨てる人が多いから」であり、過去の経験にもとづいて、初めからそういうリスク要因を排除しているということです。

それもまた、少ない人員と最小限のコストで運営している保護猫団体のことを知れば知るほど仕方のないことだと、妙に納得してしまいます。

ペットショップやブリーダーから純血種の子をと望む人も、保護団体・保健所・シェルター等から引き取り手のない子をと望む人も、道端である日拾ってしまった子を自分で飼うと決めた人も、その理由が自分にとって納得できるものかどうかはきっと一番大切なことです。

「ペットを飼いたい」と思ったとき、数年後、10年後、15年後の自分の、または家族の未来はどうなっているか。状況が大きく変わっているかもしれない。

小さかった犬は大きくなって家の中で場所をとるようになるかもしれない。散歩だって朝晩毎日、雨の日も風の日も休めない。シャンプーだってしてあげなければならず、週末は時間を取られるかもしれない。

かわいかった子猫は発情期になったら、おぞましい声で夜中泣き続けて眠れないかもしれない。抜け毛の時期には家中が毛だらけになって洗濯物にも毛がついて困ったりするかもしれない。歳をとって認知症になったらそこらじゅうで粗相をするかもしれない。

そうなったとき、自分はどうするのか。

それを想像した上で、「何が起こっても」「最期まで」その子と寄り添って生きていくことができるかどうか。一旦冷静になって自分に問いかけてみてほしいと思います。ご家族がいる方はぜひ、みんなで真剣に話しあってみてほしいと思うのです。

 

人生に失敗や後悔はつきもので、それは必ずしも悪いことではないけれど、こと動物を飼うことにおいては「この子を飼ったことは失敗だった、後悔している」なんてことがあってほしくないと切に願います。どうか、そこは頭から湯気が出るほど考えて、後から考えても正しかったと自信を持って言える判断をしてください。

 

もしそれだけ考えてみてまだ「生き物を飼いたい、一緒に暮らしてみたい」って方、

ぜひぜひ、めくるめく動物との暮らしへようこそ!

きっと彼・彼女らはかけがえのない素敵な経験をもたらしてくれるはずですよ。

 

お邪魔妖怪ねこ娘さんより

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あたしとこの子が似てるなんて、あたしは思わないのにゃ。 だってあたし、こんなにまん丸くないにゃん。 

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あたしたちはいつも「猫を飼おうって人には、たくさんちょっかいを出して遊んであげよう!」と思ってるにゃ。だって人間っていつも大きな画面をみてじっと動かなかったり、字がいっぱい書いてある紙を見つめて動かなくなってるにゃろ。いつも座ってて暇そうだからかまってやってるにゃん。あたしたち、とっても親切なんにゃよ。

猫ボランティア活動:東京ねこまーケットのお手伝いをしてきました

猫好きにはたまらない「猫グッズ満載」の楽しいイベント

6月4日に東京練馬で行われたねこまーケットにボランティアとして参加してきました。当日は「けものフレンズ」というアニメの声優さんがイベントに来られていて、猫好き(女性多数)/アニメファン(男性多数)という不思議な雰囲気のもと、楽しく猫ボランティアをさせていただきました。

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東京キャットガーディアンのブース。猫好きならたまらない、可愛い猫さんたちのグッズがところ狭しと並んでいます。今回もブログアップにご快諾をいただきありがとうございます。

 

ブースの商品は作家さん手作りのオリジナル猫グッズがほとんど。高品質・低価格の掘り出し物がいっぱいで宝探しのよう。

今回のイベントはさほど規模も大きくなく、ブースの数も感覚的にはざっと30店舗くらいだったでしょうか。私たちボランティアにも「合間に他のブースを楽しんできていいですよ」とおっしゃってくださったので、ぐるっと一周してきました。見渡す限り「ねこ、猫、ネコ!」の素敵なグッズが売られていて、ついついニンマリ顔がゆるんでしまいます。

私がボランティアをさせていただいた東京キャットガーディアンのブースでは、飼い主さん用としてバッグにポーチ、ペンケースやアクセサリー、Tシャツやてぬぐい等、無いものがない!くらいの品揃をしていて驚きました。

猫さん用にはおもちゃ(猫じゃらしやケリケリなど)も数種類あり、ほとんどが作家さんの手作り品でオリジナルのものです。手作り品と聞くと驚くほど、実際は商業レベルの作品であり、とても高品質。バッグやポーチなどの中を開けてみて、縫製の美しさ、ポケットの多さ等、「使う人のことを考えて一つひとつ丁寧に作られた作品」だと感じました。

むしろ間に問屋などの業者も入っていないからか、高品質のわりに一般のお店で買うよりぜんぜんお安かったです。グッズはイベント後も販売しているとのことで、ホームページ上でネット販売もしているようです。実際手にとってみたい方はぜひ東京キャットガーディアンのお店へ行かれてはどうでしょう。

www.shippo.tv

 

けものフレンズのイベントの方も大盛況

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この2人の声優さんが会場にいらしていました。サーバルキャットって最近なんだか盛り上がってるなーと思っていたら、これだったのですね。1/3くらいがけものフレンズのイベント会場だったのですが、ここだけ別世界の熱気。可愛らしいアニメ声の女の子と、野太い声の男性陣という見事なコントラストが新鮮で、第三者的にみていて楽しかったです。

 

楽しかった猫ボランティアの戦利品

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キャットフードはすべてサンプル品として、他のブースさんから無料でいただいてきたものです。プレミアムフードは余計なものが入っていないので体にはいいと思うのですが、あまり嗜好性が高くないので食べない子もいると聞いてました。

しかし今回いただいたものはわりとどれも食いつきがよくて、すぐ無くなりました。うちの2にゃんズは気に入ってくれたようです。結構お高いのでメインにするというよりは、メインに変化をつけるため足す用としてストックしておいてもいいかなと思いました。

「SAVE CATS」のリストバンドはこれで猫さんのご飯代を寄付できるというもの。猫じゃらしはにゃんズへのお土産に、猫ボタンはユニクロのカーディガンのボタンを付け替えようかなと思い、キャットガーディアンで合計3点を購入。何か商品を買うことでも「猫助け」ができるというシステムはとても素晴らしいものだと思うので、どんどん広がるといいなぁと感じた今回の猫ボランティア活動でした。

 

今日のお邪魔ねこ妖怪釣り。(パンナだけ大漁)

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ニャンたち! お土産に猫じゃらし買ってきたよ!!

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どれどれ…くんくん………プイっ。

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美味しくないからいらないにゃ。今度から鶏ササミ希望にゃ。シアンさんは興味がないようです。

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そこへ突然白黒の影が!

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ねぇ、どこへやったのにゃ!?  

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あたしにも見せてにゃ!!

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はやく、はやく、はやく!!

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そうそう、これにゃ!

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ちょうだいにゃん!!

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はやく一緒に遊ぼうにゃ(ワクワク)

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この後、夜も更けゆく中、お邪魔妖怪ねこ娘の「遊ぼう攻撃」がエンドレスで続くのでした。飼い主はボランティアで働いてきたから結構グッタリなんだけど、もちろん容赦なし。この猫じゃらしも作家さんの手作りらしく、すぐ破壊されるかな?と思いきや結構長持ちしています。猫が好きなキラキラのポンポンがついていたり、金色のゴムひもが容易に調節できる等、楽しく遊べるようによく考えられています。400円で購入。

 

 

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その日の晩のねこ娘さん。よほど気に入ってくれたのか、嬉しそうに猫じゃらしを抱っこして眠っておりました。喜んでくれて何より。飼い主にとってもしあわせな時間です。