ねこと、手をつなごう。

「ねこと人間のしあわせな共生」をさまざまな角度から考えて行くブログです。

糖尿病になった猫&虐待にあった猫と暮らす私(pancia)が、 「猫と人がともにしあわせに暮らす」日々のために できることを探し、発信していくブログです。

猫ボランティア活動:東京ねこまーケットのお手伝いをしてきました

猫好きにはたまらない「猫グッズ満載」の楽しいイベント

6月4日に東京練馬で行われたねこまーケットにボランティアとして参加してきました。当日は「けものフレンズ」というアニメの声優さんがイベントに来られていて、猫好き(女性多数)/アニメファン(男性多数)という不思議な雰囲気のもと、楽しく猫ボランティアをさせていただきました。

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東京キャットガーディアンのブース。猫好きならたまらない、可愛い猫さんたちのグッズがところ狭しと並んでいます。今回もブログアップにご快諾をいただきありがとうございます。

 

ブースの商品は作家さん手作りのオリジナル猫グッズがほとんど。高品質・低価格の掘り出し物がいっぱいで宝探しのよう。

今回のイベントはさほど規模も大きくなく、ブースの数も感覚的にはざっと30店舗くらいだったでしょうか。私たちボランティアにも「合間に他のブースを楽しんできていいですよ」とおっしゃってくださったので、ぐるっと一周してきました。見渡す限り「ねこ、猫、ネコ!」の素敵なグッズが売られていて、ついついニンマリ顔がゆるんでしまいます。

私がボランティアをさせていただいた東京キャットガーディアンのブースでは、飼い主さん用としてバッグにポーチ、ペンケースやアクセサリー、Tシャツやてぬぐい等、無いものがない!くらいの品揃をしていて驚きました。

猫さん用にはおもちゃ(猫じゃらしやケリケリなど)も数種類あり、ほとんどが作家さんの手作り品でオリジナルのものです。手作り品と聞くと驚くほど、実際は商業レベルの作品であり、とても高品質。バッグやポーチなどの中を開けてみて、縫製の美しさ、ポケットの多さ等、「使う人のことを考えて一つひとつ丁寧に作られた作品」だと感じました。

むしろ間に問屋などの業者も入っていないからか、高品質のわりに一般のお店で買うよりぜんぜんお安かったです。グッズはイベント後も販売しているとのことで、ホームページ上でネット販売もしているようです。実際手にとってみたい方はぜひ東京キャットガーディアンのお店へ行かれてはどうでしょう。

www.shippo.tv

 

けものフレンズのイベントの方も大盛況

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この2人の声優さんが会場にいらしていました。サーバルキャットって最近なんだか盛り上がってるなーと思っていたら、これだったのですね。1/3くらいがけものフレンズのイベント会場だったのですが、ここだけ別世界の熱気。可愛らしいアニメ声の女の子と、野太い声の男性陣という見事なコントラストが新鮮で、第三者的にみていて楽しかったです。

 

楽しかった猫ボランティアの戦利品

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キャットフードはすべてサンプル品として、他のブースさんから無料でいただいてきたものです。プレミアムフードは余計なものが入っていないので体にはいいと思うのですが、あまり嗜好性が高くないので食べない子もいると聞いてました。

しかし今回いただいたものはわりとどれも食いつきがよくて、すぐ無くなりました。うちの2にゃんズは気に入ってくれたようです。結構お高いのでメインにするというよりは、メインに変化をつけるため足す用としてストックしておいてもいいかなと思いました。

「SAVE CATS」のリストバンドはこれで猫さんのご飯代を寄付できるというもの。猫じゃらしはにゃんズへのお土産に、猫ボタンはユニクロのカーディガンのボタンを付け替えようかなと思い、キャットガーディアンで合計3点を購入。何か商品を買うことでも「猫助け」ができるというシステムはとても素晴らしいものだと思うので、どんどん広がるといいなぁと感じた今回の猫ボランティア活動でした。

 

今日のお邪魔ねこ妖怪釣り。(パンナだけ大漁)

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ニャンたち! お土産に猫じゃらし買ってきたよ!!

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どれどれ…くんくん………プイっ。

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美味しくないからいらないにゃ。今度から鶏ササミ希望にゃ。シアンさんは興味がないようです。

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そこへ突然白黒の影が!

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ねぇ、どこへやったのにゃ!?  

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あたしにも見せてにゃ!!

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はやく、はやく、はやく!!

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そうそう、これにゃ!

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ちょうだいにゃん!!

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はやく一緒に遊ぼうにゃ(ワクワク)

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この後、夜も更けゆく中、お邪魔妖怪ねこ娘の「遊ぼう攻撃」がエンドレスで続くのでした。飼い主はボランティアで働いてきたから結構グッタリなんだけど、もちろん容赦なし。この猫じゃらしも作家さんの手作りらしく、すぐ破壊されるかな?と思いきや結構長持ちしています。猫が好きなキラキラのポンポンがついていたり、金色のゴムひもが容易に調節できる等、楽しく遊べるようによく考えられています。400円で購入。

 

 

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その日の晩のねこ娘さん。よほど気に入ってくれたのか、嬉しそうに猫じゃらしを抱っこして眠っておりました。喜んでくれて何より。飼い主にとってもしあわせな時間です。

猫が米のとぎ汁を美味しそうに飲んでるけど、大丈夫?

猫が米のとぎ汁を飲んでも大丈夫?

ちょっと炊飯器のふたを開けていた隙に、猫が米のとぎ汁を飲んでいました。特にシアンさんが気に入ってしまったようで、それこそかなりゴクゴクと、喉がなりそうなほどに。

ちゃんとこまめにお水を替えてあげているし、「水をあまり飲まない猫用」に売られていた特殊な磁器でできているらしい容器にしているのにも関わらず、なぜわざわざ米のとぎ汁を?? うまいのか!?と思って私もちょっと飲んでみたけど、美味しくないし(そりゃそうだよね)。

 

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炊飯器にお米をセットしたら集まってきたお邪魔妖怪たち。

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「なにそれ美味しいの?」状態で顔を突っ込む。

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すごい勢いでゴクゴク飲んでしまうシアンさん。

 

特にシアンは糖尿病なので、米のとぎ汁なんて飲んでも大丈夫なのか?とちょっと心配になり調べてみようと、ネットで「米のとぎ汁 猫」と検索すると結構たくさん出てきました。飲んでしまう子はわりといるのか、知恵袋にも何件かあがっていたり動画もありましたよ。

どうやら特に問題はなさそうですが、常用で飲ませるのはやめましょうとのこと(そりゃそうだよね)。

 

お米のとぎ汁、活用法あれこれ

いくつかのサイトを見ていたら、むしろ「猫よけ、猫対策」として猫が庭に入ってくるのを避けるために「濃い米のとぎ汁をまく」という方法もあるようです。効果のほどはわかりませんが、うちはパンナさんがたまにお風呂の浴槽内でおしっこをしてしまうときがあるので、浴槽にとぎ汁をまいておいてみようかな。スプレー容器に入れて霧吹きで使うのもいいかもしれません。これで観葉植物の葉っぱを拭くのもよいようです。

他にも米のとぎ汁を床の掃除の際、雑巾掛けするのに使用している方もいました。「ぬかには"オリザオイル"という成分が含まれているので、フローリングワックスをかけたように艶が出る」らしい。猫や犬だけじゃなく小さなお子さんがいる方でなるべく薬剤を使用せずに床拭きしたい方にもよさそうですね。

「洗い物をする水として使うと洗剤がいらないほどキレイになる」「手指がしっとりして白くなった気がする」と言っている人もいました。「※あくまでも個人の感想です」だから、真偽のほどは確かではないけど、試してみてもいいかなと思いました。

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ただいま、猫さんたちは冬毛が全部抜けきって夏毛になる「換毛期」の真っ最中。ちょっとブラッシングしただけで2匹の猫さんの毛玉ボールができました。長毛の子は大変なんだろうなぁ。これでパンナが楽しく遊ぶのはいいのですが、そのうち舐めたり食べたりしてしまうので、かわいそうだけど取り上げました。

猫を飼っていると抜け毛には悩まされることになるので、こまめに掃除したいところです(希望。でも完璧にはできないのですが)今日から早速掃除機かけた後に米のとぎ汁で床を拭いてみようかな。

 

 

<米のとぎ汁についてのまとめ>

・米のとぎ汁は猫が飲んでも常用しなければ大丈夫らしい

・「猫避け」には濃い米のとぎ汁をまく

・スプレー容器にいれて霧吹きで観葉植物の葉っぱをふく

・床拭きをすると「オリザオイル」という成分のおかげでフローリングに艶がでる(薬剤を使用したくないお家に良さそう)

・お皿の洗い物をすると洗剤の節約になる

・手指がしっとり、白くなった気がする

 

というようなさまざまな効能があるようです。米のとぎ汁は身近にあってお金がかからないものなので、再利用してみる価値はありそうですね。もし気になるものがあれば試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

猫の食中毒対策:フードのお皿の「ぬるぬる」を簡単にキレイにする方法

そろそろ暑くなってきて、ワンちゃんや猫さんの「フードを入れているお皿」が気になる季節です。ウェットフードの食べ残しをそのままにしておくと短時間でも腐ってしまうし、カリカリを入れるお皿にもよだれがべっとりで菌が増殖中…

人間と同じように猫さんたちだって食中毒には気をつけてあげねばなりません。でも、猫のよだれって結構しつこくて、台所洗剤(ジョイとかキュキュットとか)をつけて一所懸命お皿をこすっても「まだぬるぬるしてる…」って思いませんか?

私もあのしつこい「ぬるぬる」には悩まされていて、普通のスポンジ以外にたわしでこすったり洗剤を変えたりしてみました。でもスッキリ一回でキレイになることはなく諦めかけていたある日、あれ?もしやこれがいいのでは?と試してみると。

100均で売っているメラミンスポンジ!! なんでこれに気づかなかったのか。(もうやってるよ!って方も多いかもしれないけど)いい感じにスッキリ落ちるのでおためしあれ。

 

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キャンドゥで買った「メラミンおばけスポンジ」とっても可愛いし形も使いやすくてオススメです。「汚れと一緒に僕も消えるよ〜」ってセリフが、なんとも健気でせつないおばけちゃん。

 

今日のお邪魔妖怪ども

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少し前に巷で脅威をふるっていた「ニャンサムウェア」、うちでも相変わらず発生しています。どんな対策も無効になる脅威です。

 

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相変わらず離席時のわずかな隙を狙って入り込みます。

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毛づくろいとか始めちゃったら「当分ここからどく気はないよ」というサインなのでこちらが諦めるしかありません。

 

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仕方ないのでちょっとお手洗いにでもと思ったら、ここにもお邪魔妖怪が住んでいて蓋をあけさせてくれませんでした。「なんだよ、開けるにゃよ」みたいな顔で見るので、思わずうっかりこちらが「ごめん」とあやまってしまいます。

 

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しばらくして「そろそろ寝よう」としたら、今度は枕が占領されていました。

 

うっかり猫を飼おうなんて思っている方、家のさまざまなところにもれなくお邪魔妖怪が出没するようになりますので楽しみに覚悟してください。本当に邪魔ですが、ただし、大変癒されるという不思議な効能がありますよ。

 

 

 

 

後編:函館旅行記「日本一朝食が美味しいホテル」ランク常連「ラビスタ函館ベイ」に泊まってきました!

ラビスタ函館ベイの名物「日本一にも輝いたことのある朝食ビュッフェ」で、いくらたっぷりの海鮮丼を思う存分堪能!!

<函館旅行記1日目:前編はこちら>

pancia.hatenablog.com

 

そして2日目の朝、待ちに待ったメインイベント(?)の朝食です!! 朝食は6時30分からと言われ、ネットの口コミでも「朝イチに行って7時頃帰ろうとしたら、すでに長蛇の列」と書いてあったので少し迷ったのですが、私はむしろ一番遅く行くことにしました。

これもネットの事前情報で「混んでいて海鮮丼のところに人が溜まっていて、おかわりにいけなかった」というレビューをみていたので、他の人が食べ終わってから行こうと考えたのです。ここに来る人はみんな朝食目当てなのだろうから「早く行きたい」人が多いはず、それなら一番最後に行けば混まないかなと。

狙いどおり、9時15分頃、私が朝食会場に行った時には数組しかいませんでした。10時には朝食会場は閉まりますが、時間いっぱい、ゆったりとデザートやコーヒーまで堪能させていただきました。

 

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海鮮丼の他に焼いた鮭やイカ、ししゃもや笹かまぼこ、新たけのこなども美味しかったです。(盛り方にセンスがないのは、私の食へのこだわりのなさゆえ…ご勘弁を)

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今回の旅の目的のひとつ、メインの海鮮丼! いくら、いか、えび、まぐろ、たらこ。特にプチプチのいくらを好きなだけ食べていいなんて、本当に夢のようです!美味しかった!!(おかわりまでたどり着きませんでしたが大満足)

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洋食も充実していました。(ここでも盛り付けセンスのなさが…すみません)パンもたくさんありどれも美味しそうでしたが、さすがに満腹になりチョコクロワッサン一つにしました。北海道ではポピュラーだという「カツゲン」という白い飲み物(味はマミーに似ています)や、ホテル手作りのプリンも美味しかったです。何より牛乳好きの私は、北海道牛乳が最高にお気に入り。何杯かおかわりして、コーヒーにも入れて…飲みすぎました。これ、家でも同じの飲みたい!と本気で思いました。

 

金森レンガ倉庫へ

ラビスタ函館ベイを10時半頃チェックアウトして、すぐお隣にある「金森レンガ倉庫」へ行ってみました。中はショッピングモールになっていて、いわゆる観光客向けのお店が多い印象でした。

 

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古い街並みがレトロモダンで絵になります。

 

金森レンガ倉庫から、函館駅前まで徒歩で行き、そこから市電に乗って「五稜郭公園前駅」を目指します。この日は修学旅行の当たり日だったようで、市電はしおりを持った中学生の生徒さんでいっぱいでした。

 

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五稜郭タワー前の「ラッキーピエロ」。修学旅行の中学生でごった返していました。

 

本州青森まで見える!五稜郭タワーからの絶景

五稜郭タワーの前まで行くと派手な外観で混雑しているお店が。「ラッキーピエロ」です。GLAYのメンバーが 推したことで有名になったらしいですよ。函館に来たら外せないB級グルメハンバーガー)のお店だそうですが、私は朝食で張り切りすぎてハンバーガーが入るスペースがなく…後ろ髪をひかれつつ、今回は見送りました。

いよいよ五稜郭タワーに登ります。

 

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昔の人は本当にすごい。こんな上から見ることもできなかったのに、どうしてこんなに正確な星型の城郭を築くことができたのでしょう。

 

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海の向こうに遠く、対岸の青森県まで 見ることができます。

 

地元の人の話では「今年の桜はいつもより1週間くらい早かった」ようで、ちと遅かった…残念ながらソメイヨシノは葉桜になっておりました。しかし滞在中の2日間ともお天気には恵まれ、真っ青な空が広がり函館湾から遠く本州の青森県までよく見渡すことができました。私が帰った次の日から1週間くらい曇りや雨が続いていたようなので、またまた今回もってるなぁとほくほくしていました。函館山五稜郭タワーも、もし荒天だったら登っても何も見えなくて、今回の函館旅行の印象もだいぶ違ったものになっていたのだろうと思い、本当にありがたいなぁと感謝しました。

 

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今回のGoogleさんが作ってくれたピックアップ作品。絵ハガキみたいですね。

 

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土方歳三さん。この方はきっと、もし現代に生きていたとしても、お顔立ちも生き様もイケメンなんだろうと思います。

 

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こんな風に戊辰戦争最後の地、「箱館の戦い」をわかりやすくジオラマで見せてくれています。

 

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「タワーあるある」の下にガラスの穴発見。

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タワーの避雷針まで107mということで、地上まで100mくらいでしょうか。私は高いところが大好きなので、この手の、施設側がわざわざ用意してくれているご好意(笑)はありがたく受け取ることにしています。ほとんどの方が避けて通っていましたが…

 

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お腹いっぱいだったけど、売店のお姉さんが親切な上に美人さんだったので、その場の雰囲気に流されて、途中の売店で「桜ソフト」を食べました。でも美味しかったのでよし。

 

五稜郭公園は桜の名所。散歩するにも気持ちいい広さ

五稜郭タワーを降りて、次は「五稜郭公園」の中を散策してみます。こちらは公園になっていて、入場料無料で誰でも入ることができます。となりには北海道土産のチョコレートで有名な六花亭のカフェがあるとのことでしたが、こちらもお腹がいっぱいすぎて断念しました。(おそるべし、朝食ビュッフェ。結局この日夜帰宅するまで何も食べられませんでした。やりがちなので、お目当ての食べ物がある場合には気をつけてください。)

 

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しだれ桜は見頃を迎えていました。

 

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遅咲きの桜はまだ蕾のものもあって、これから咲くようでした。

 

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五稜郭の中は結構広く、散策するとちょうどいい運動になる感じです。「五稜郭タワー」の展望台がむこうに見えます。

 

次は湯の川温泉を目指します

昔の人たちはどんな気持ちでここを歩いていたのかなぁと思いをはせつつ、そろそろ旅も終わりに近づき、五稜郭公園を後にして帰り支度をはじめます。飛行機の時間まで中途半端に時間が余ってしまったので、少し足を伸ばして「湯の川温泉」まで行き、そこから函館空港行きのシャトルバスに乗ることにしました。

 

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市電の五稜郭公園前駅まで戻る途中にかわいらしい像がありました。銅像ってなぜか昔から、全裸の人が不思議なポーズを取っている、凡人にはおよそ理解のできない世界観のものが多くてなんだかなーって思っていました。こういう、誰もが普通にかわいいと思えるものを設置してもらった方がみんなうれしい気がします。

芸術って理解不能な方が高尚だって、役所の人は思って採用しちゃうのかな。大人の事情があるのでしょうが、どうせ税金使うのなら、わかりやすいのにしてほしいです。

 

姉さん、事件です!(古っ)平和な足湯でゾッとする出来事が。

市電の「湯の川温泉」駅から空港行きのバスに乗ろうと思った理由は、駅からすぐのところに足湯(無料)があるという情報をガイドブックで見たからなのでした。さすがに温泉に入っている時間はなかったのですが、足湯ならちょうどいいなと。

私が着いた時、40代後半〜50歳位でオタク風の中年男性と、70代くらいの地元のおばあさんらしき人たちがすでに足湯に浸かっていました。おばあさんは右端寄りに、中年男性は中央あたりに座っていて、私はその間に座りました。私が座ってふと左側の中年男性に目をやると、なんだか一瞬、生理的な違和感のようなもの?を感じたのですが、その時は気にしないようにして「せっかくだからのんびりしよう」と足をのばしました。

一日歩き疲れた足に温泉が最高に気持ちよく、来て大正解!!と気分をよくしていると、直後に修学旅行中で制服姿の中学生が7人ほど(男の子5人、女の子2人)やってきて突然騒がしくなりました。

足湯というのは横に長くて向かい合わせに座る形状が多いと思いますが、ここもそのような造りになっており、先に座っていた私含む大人3人の前に、ずらっと5人(うち女子2人)、私が少し左に詰めてその右側に男子2人が座りました。

はしゃいでいて楽しそうな中学生たちは地元のおばあさんとも楽しそうに会話していました。騒がしくはありましたが、とても朗らかで「若さって眩しいっす!!私もこんな頃があったよなぁ」と微笑ましく見ていました。 

私が足湯に来てから15分くらいは経ったでしょうか。そうこうしているうちに、中学生たちが「集合時間に遅れる〜」と言いながら帰り支度をはじめた時、事件は起こりました。

私の斜め前に2人の女の子たちが座っており、彼女らが足湯から足を出しタオルで拭きはじめたのはいいのですが、なんとおもむろに開脚!! ブルマ姿で制服のスカートから真っ白でムチムチの太ももを出して、夢中で足を拭いています。これには中年女子の私も目のやり場に困ってあわあわしてしまいました。そして「もしや!」と思いつつ、横目で例の中年男性を見ると…ガン見!!! チラチラではなく、明らかに、女子中学生たちのあられのない姿を穴があきそうなほど、シッカリ目を見開き見ておりました。「あいつめー!!(怒)」

 

中高生の娘さんを持つ親御さんは気をつけて!!

ほんの数分の出来事でしたが、その間私は親心丸出しで慌ててしまいました。私の歳くらいだとみんな同じくらいの歳の子がいたりするので、自分の子だったらいたたまれないだろうなと思ってしまったのです。そしてまさか隣の男はここでいつも「こんな事」があると知って待機している常習犯か!?と疑ってしまいました。私が来る前からいて、私が帰る時も帰ろうとしている気配はなかったし。

心の中で「隣の中年男に見るな!というべきか、いやいやそれはイチャモンとか言われて揉めるかも」、「前の女の子の耳元で見られてるから気をつけろと注意すべきか」ぐるぐると言葉が駆けずり回って悶々としてしまいました。結局何もできなかった私は、こうして若いお嬢さんをお持ちのお父さんお母さんにお伝えするしかなかったのでした。

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のんびりしようと足湯に入ったのに、ヤキモキしてちょっと疲れました。なんだかなー。でもホント、今変な事件が多いからお子さんがいる方は心配ですよね。世の中悪い大人もいるってことを日頃から教えないといけないですね。くれぐれもお気をつけください。

 

湯の川温泉から函館空港へ向かう人は「花びしホテル」での休憩もオススメ

気をとりなおして函館空港行きのシャトルバスが出るバス停の方へ向かいます。湯の川温泉から函館空港へ向かうシャトルバスは、当日ネットで調べたのですが、バス停がどこにあるのかわかりにくくて「本当に出てるの?」と不安になりました。復路に湯の川温泉を経由する人はあまりいないのか、往路(湯の川温泉から函館駅前行き)のシャトルバス情報はすんなり出るのですが、復路(湯の川温泉から函館空港行き)は情報が少なかったのです。

湯の川温泉地区にはいくつか温泉旅館があるのですが、私は市電の湯の川温泉駅のほど近く、足湯からも1〜2分の距離にある「花びしホテル」前のバス停から乗ることにしました。

まだ中途半端に時間があったため、ラウンジで休憩することにしました。ホテル玄関に入ると、支配人かなと思しき年配のホテルスタッフさんがすぐに気づき「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。

「空港行きのバスを待つ間のお茶だけなんですがいいですか?」と尋ねると、笑顔で快く「もちろんです。ラウンジでコーヒーなどもご用意していますので、ぜひどうぞこちらへ」と案内してくださいました。「バス停の場所はご存知ですか?よろしければこちらに時刻表もございますのでどうぞ」ととても親切にしてくださいました。

最後コーヒー代の数百円をお支払いをして出る私を、丁寧に玄関の外まで見送ってくださり、なんと感じのよいホテルだろうと爽やかな気分になりました。

というわけで、次回函館に行く際には湯の川温泉へ足をのばして、ぜひこの「花びしホテル」に泊まるぞ!と思いました。函館旅行の最後にお茶をするだけでも、ゆったりした気分になれるのでオススメです。

 

[公式サイト]函館湯の川温泉 花びしホテル - 函館でのご宿泊は温泉旅館で

 

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「花びしホテル」内、ティーラウンジ「すずらん」からの眺め。しっとりした佇まいのお庭が見る者の心を落ち着かせてくれます。

 

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湯の川温泉を経由して函館空港へ行きたい方へ、わかりにくかったのでバス停の写真を載せておきます。場所は市電「湯の川温泉」駅から1分程度の足湯から、さらに徒歩1分程度「花びしホテル」の向かいにあります。1時間に1本しかないので余裕を持ってどうぞ。

 

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花びしホテル前のバス停では、まだソメイヨシノがキレイに咲いていました。同じ函館でも場所によって違うのですね。今年の桜は見納めです。

 

シャトルバス「湯の川 花びしホテル前」バス停から、函館空港へはだいたい10分程度で到着しました。19時半ごろ発の飛行機にしていてまだ余裕があったのでお土産を買いつつ空港内をぶらぶらしてみる。

函館空港はコンパクトですが、いろいろと工夫されていて感心しました。職員さんがみんなでアイディアを出されているのでしょうか。

例えば子どもが退屈しないようなキッズコーナーに大人も一緒に入って楽しめるてづくりのアスレチックみたいなのがあったり、催事につかえるイベントコーナーがあったり。こういうアットホームな感じが地方空港のよさだなぁと思います。 

 

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楽しかったよ、ありがとう函館! 飛行機の搭乗口より函館空港へ「また来るね」と別れを告げて、名残惜しくも羽田へ戻ります。

 

羽田空港へは定刻通り21時着。さすが飛行機!と感動していたら、なかなか飛行機から下ろしてくれない。とうとう地上に降ろされ、空港の中を端から端までバスで大移動。空港内に停まっている飛行機を全部見せてくれているんじゃないかと思うほど、大回りをしてやっと羽田空港第二ターミナルへ。最後に飛行機見学まで着いて(笑)、とっても大満足の函館旅行は無事終了となりました。

 

猫さんたち会いたかったよ、ただいま!!

帰宅するとニャンズが玄関で待っていました。ペットシッターさんに来ていただき、猫さんたちはいい子でお留守番していてくれたようで安心しました。

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シアン兄ちゃんにちょっかいを出すお邪魔妖怪パンナ。またいつもの騒がしい我が家に戻ってホッとします。 

 

前編:函館旅行記「日本一朝食が美味しいホテル」ランク常連「ラビスタ函館ベイ」に泊まってきました!

「朝食の美味しいホテル1位」ラビスタ函館ベイを予約!

ゴールデンウィークあけに函館へ1泊旅行をしてきました。2016年秋に独立して以来、結構働きづめだったので自分へのご褒美的な思いつき旅行です。場所は「もしかしたら桜のお花見に間に合うかも!?」と期待して函館に。私はお寿司や海鮮丼などの生魚が大好きなので、朝食がビュッフェスタイルで「海鮮丼」も食べ放題の「ホテルラビスタ函館ベイ」を選びました。連休明けの平日ということもあり、1名29600円(税込、往復航空券、ホテル、ロープウェイ乗車券つき)という破格のお値段。

www.hotespa.net

過去に北海道は札幌2回、小樽、富良野〜美瑛と旅してきました。今回で4回目となりますが、函館は初めてです。さて、いったいどんなところなのか? ワクワクしながら旅立ちました。

 

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初めて羽田のエアポートラウンジに入ってみました。早朝だとパンの無料サービスもあるようですが、私が行った朝9時ごろにはもうありませんでした。ドリンクは飲み放題で、漫画喫茶の飲み放題コーナーとファミレスの間くらいの品揃え(笑)可もなく不可もなくです。

 

羽田空港から飛行機に乗り、函館空港へ。1時間半で到着。飛行機って早いなぁ 

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函館といえばこの人、さぶちゃん。特にファンというわけではないけれど、昭和を感じてホッとします。記念に一枚。

 

函館空港からシャトルバスで函館駅まで乗車。このシャトルバスの運転手のおじさんのトークが楽しかったなぁ。観光バスではないのに、バスに乗っている10分くらいの間、観光案内をしてくれて、バスガイドさん付きツアーのようでした。このおじさんいわく、「うちの会社でもこんなにしゃべる運転手は僕だけ」だそうですが、確かにシャトルバスの運転手さんが観光案内するのを見たのは初めてだったので、とても新鮮でした。おじさん、ありがとう。これからもぜひ続けてください!

 

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函館駅。中には入っていないのですが、結構広そうです。東京から4時間だと少し長い気がしますが、次は東北あたりから新幹線で行って見たいなぁ。

 

お目当ての「うに」を求めて 函館朝市

函館駅につくと、結構風が冷たい! 5月初旬の北海道はまだ肌寒く感じました。函館駅前から歩いてすぐ2〜3分くらいのところに「函館朝市」があります。着いたのがお昼の12時台だったのでまずは腹ごしらえということで函館朝市へ向かいました。(朝市という名前なのですが、だいたい15時ごろまでお店は開いているようです。店によって違うようなので、お目当の店がある場合は、ネット等で営業時間を調べてから行った方が無難です)

 

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カニやイカ等の海産物がずらりと並んでいる通り。ここを通るのはほぼ観光客だからなのでしょうか、呼び込みがさかんです。 

 

「茶夢(ちゃむ)」さんの海鮮丼は小鉢がたくさんついていた。「丼という名の定食」のようでビックリ!

函館朝市」では海鮮丼を食べさせてくれるお店が軒を連ねています。私はガイドブックに載っていてネットの評判もよかった「茶夢(ちゃむ)」さんというお店に入りました。たくさんのメニューの中からその名ズバリの「海鮮丼」 を注文。いろんな名前の丼ぶりがありましたが、乗っている具によって名前も値段も違います。私は翌日の朝食で「いくら」と「いか」は思いっきり食べる予定にしていたのであえてはずして、ウニだけは絶対食べようと思っていました。函館朝市に行った目的はウニと言っても過言ではありません。

しかし出てきてびっくり!

「海鮮丼」しか頭になかったので、他に小鉢がたくさんついてきたことにとても驚きました。普段栄養バランスの悪い私には、とてもありがたいサプライズでした。ウニも甘くてマグロもエビも新鮮で大満足。接客してくれたお姉さんもとても親切でいいお店でした。

 

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「茶夢(ちゃむ)」さんの「海鮮丼」 。この日は本マグロの仕入れがあったということで、本マグロ、ウニ、ボタンエビの海鮮丼に。たくさんの小鉢付きで2000円くらいでした。

 

 「イカが不漁」らしい。イカ釣りって妙にせつない

私が行ったときちょうど「イカが不漁」とニュースで聞いたばかりだったので全くいないかと思っていましたが、函館朝市の通りにはイカ釣りのいけすがあり、イカたちがたくさん泳いでいました。

私、実は「いけす」というものが昔から苦手です。お寿司やさんの店頭などでよく見ますが、死んだ目をして泳いでいる魚たちを見ていると、人間の業の深さを思い知らされてしまい…「どうせ食べるのだからこんな生殺しをせずに一思いにやってしまえばいいのに」…といつも思ってしまう。踊り食いみたいのも、子ども時代に見てから結構トラウマなのです。

 

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なんだかこのイカたち、せつないなぁとか思いつつ通り過ぎます。だって食われるためだけに生かされているなんてなんだかなぁ。

 

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 朝市の途中にあった個人商店で買った北海道限定「いろはす」の「ハスカップ味」。これ、数年前に行った時もあったから北海道では定番化したのかな。味はかき氷のシロップを薄めたような感じ。私はわりと好きです。

 

坂の上から見下ろす美しい景色や教会群が有名な元町エリアへ

函館朝市の海鮮丼でお腹も満たされ、次は元町の方へ向かいます。このあたりは歴史ある建造物が多く立ち並ぶエリアで、函館山の方へ向かって標高が高くなっているので、坂の街として有名です。教会や古い建物はどれも美しく、また坂の上から見下ろす函館市街は映画やドラマのロケ地としても有名なので誰もが一度は観たことがあるのではないでしょうか。

函館駅前から元町エリア方面へは市電が走っているので、通常この電車を利用する方が多いようです。私は日頃運動不足なのでここぞとばかり歩いて向かうことにしました。

 

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北海道にくるといつも思うのが「道端のたんぽぽがデカイ!」まるで小さなめの八重咲ひまわりのようです。東京あたりでも道端に咲いていますが、花のサイズが1.5〜2倍くらいあるように思います。なんだろう、種類が違うのか、土の栄養が関東と違うのか??謎です。

 

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私が行った日はたまたまレアな方の市電が走っていました。昔実際に走っていたものの復刻版だそうで。レトロでかわいいですね。

 

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昔はここに登って、人の手で電車の進行を制御していたようです。信号の役割かな。大変だったでしょうね。

 

坂の町の坂は結構手強い

市電の線路をたどってしばらく歩き続けると、坂のふもとに差し掛かりました。これが結構な急勾配で、ふくらはぎが「お!これは登るぞ。がんばれ」と戦闘態勢を告げてくるくらいの坂道。坂を登り始めると通路のど真ん中に石が立っているので「路駐できないようにかな?」くらいに思っていましたが、信号待ちで止まったとき、この石の愛情に気づきました。

 

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下からは坂の頂上が見えません。一直線の坂ではなく、途中に踊り場のようなスペースが設けられており、大きな階段のようになっています。冬季には雪が降って滑るのでしょう、「坂道のスベリ止め砂です。」と書かれた砂袋入れが設置されていました。

 

このど真ん中に置かれている石、実は信号待ちの間に休憩するのにちょうどよかったのです! もしかしたら函館市さんの優しさかも?と思ってほっこりしながらさらに登ります。

 

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しばらく登っては後ろを振り返ってみる。景色もお天気も素晴らしく爽快です。

 

坂の途中に綺麗な教会を見つけたので入ってみました。「カトリック元町教会」です。建物内部は天井に美しい空と星が描かれ、厳かな雰囲気。彫刻が素晴らしい木の祭壇と、壁にかけられた「キリストが十字架を背負い丘を登る過程を描いた物語」は、ローマ法王より贈られたものだそうです。平日の昼間だったので内部にはあまり人もなく、私は金縛りにあったかのように、しばしそれらに観入ってしまいました。

 

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1877(明治10)年に出来た最初の木造建築が火事で焼けてしまい、現在の建物は1924(大正13)年築だそう。外観も美しいのですが、内部も素敵なので行かれた際はぜひ見学してみてください。(内部の撮影は禁止です)

 

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さらに坂を登って振り返ると、また別の美しい景色が拡がります。

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函館ヨハネ教会の庭から、さっきまでいたカトリック元町教会の方を眺めると足元に花畑が広がります。北海道では花が一斉に咲き出すと聞いていたけれど、今回本当にそれを実感できました。

 

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函館ハリストス正教会。こちらも美しい建物で、教会の敷地内の庭から向こうに函館市街を見下ろすと格別の眺めです。

赤い屋根の可愛らしい建物は遺愛幼稚園。こんな素敵な幼稚園に通っている園児って、どんなお子さんなんでしょう。

 

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 撮影でも使われる八幡坂。真っ直ぐにのびた道の向こうに函館湾が見える美しいスポット。みなさんこの道の真ん中で記念撮影していました。中国人カップルがウェディングドレスで撮影をしている姿も見かけました。

 

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 元町公園から函館湾を望む。しばし日常を忘れます。

 

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旧函館区公会堂。ブルーの外壁に黄色の枠のコントラストが今みると斬新。昔の人は結構大胆だったのかもしれません。

 

「大分むぎ焼酎二階堂CMの世界観」みたいな時間が流れる古民家カフェ

しばらく歩いていたらちょっと疲れたので、雰囲気のいいお茶屋さんを見つけたので入ってみました。茶房菊泉さんという古民家カフェです。大正10年築の酒問屋の別宅という建物で(外観の撮影を忘れました)、雰囲気があります。ちょうど私が入った時は窓側の席に若いカップルがいるだけで、広い和室の静かな空間は大正時代のまま時が止まったかのようで不思議な錯覚を覚えました。

二階堂っていうお酒のCMをご存知でしょうか? 私はあの世界観がとても好きなのですが、その中に入り込んだかのような、今ではない別の時間の中を生きているような、なんとも言い表せない時間でした。これもほんの15分程度「静けさ」があったゆえの幻だったことに気づき、この後すぐ我にかえるのですが…

 

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二階堂チックな時間。ぜいたくな時間ってこういうことかーとしばし浸ってしまいました。(調べたところあのCMのロケ地はどれも九州のようですが)しばし、静かに、ゆっくりと時が流れる…ずっとこのままここにいたいなぁと思うような、夢の中に入り込んだかのような時間でした。ちょっとこんなところに住んでみたいと憧れますが、冬はとても寒いんだろうな。

 

函館山ロープウェイで日本三代夜景のひとつを観に行きます

注文した「とうふしらたまパフェのセット」を食べ終わって、そろそろ店を出ようかと思っていると、団体のお客さんが二組やってきて突然店内が騒がしくなりました。そのうち一組は 外国人の団体さんでした。「たまたま私が人気のないタイミングで入ってきただけで、普段はいつもこんな風に賑わっているのだろうなぁ。"二階堂"の世界感を体験できた私はついてるなぁ」なんて思いつつ、満席になった店を出て函館山ロープウェイへ向かいます。

もちろんお目当は日本三大夜景のひとつである「函館山から見る夜景」。当日の「日没時間」を調べると18時30分ごろとのこと。この直前のロープウェは混むことを予想して、1時間前の17時30分ごろ山頂へ。

 

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少しずつ西日が傾きはじめています。

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日が暮れて夕焼け空になってきました。

 

しかしこの後、日没時間が近くにつれ、ロープウェはひっきりなしにお客さんを運び入れ、どんどん人が増えてきます。早くから上にいた私はもちろん最前列に陣取っていたのですが、そのうち後ろから押されて潰されそうになっていました。集まった人々は屋内の展望施設内にすし詰め状態になって「今か今か」と日没を待っていました。

この施設の最上階は屋外で、夏場であれば快適だろうし、もっと人が分散するのだと思いますが、まだ5月初旬、標高が高いのもあり夜は寒いのです。そして驚いたのは、おそらく日本人の数より外国からのお客さんの多いこと。主には中国の方ですが、頭の上を何カ国語かが飛び交っていてここが日本であることを疑いたくなるくらいでした。

寒い時期に函館山からの夜景をみたい方は、大混雑は覚悟の上で行かないとクタクタになります。平日でさえこんな感じだと、連休とかっていったいどうなっちゃうんだろうと心配になりましたよ。

 

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この辺あたりの時間、混雑がピークになってくる頃。なぜなら、ガイドブックで「日没直後」が推されているからです。一番キレイな時間帯らしいですが、どうでしょうか?

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復路のロープウェイの中から撮った夜景。すっかり日が沈みきって函館のキュッとしまった部分の形がよくわかります。真っ暗になってからもキレイですね!この中に「ハート」という文字が見えたら恋が叶うという迷信があるようですよ。私は実際に上からみているときはそんなことをすっかり忘れていました(笑)

 

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往きに通った「カトリック元町教会」。夜のライトアップもキレイです。

 

地方に来ると「ここがヘンだよ東京」に気づく

函館山から坂をくだり、本日のお宿「ラビスタ函館ベイ」を目指します。

昼間はたくさんの観光客で賑わっていた通りも、夜19時台にはすっかり静まりかえっています。あまりに人に会わないので、真夜中のようで少しこわいくらいでした。東京にいると24時間誰かしら活動していて、どこかしら灯りがついていることが当たり前だと思ってしまうけれど、地方にくると本当はこれが自然の姿なんだよな、と気付かされます。

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帰り道の途中、生協があったので入ってみた。私は旅先ではスーパーに入ることにしています。地元の人しか食べられないようなものや、地場のものが売っていて楽しいし安いのです。この日は「北海道産」というポップにつられて、貝づくし刺身盛り合わせ(半額で300円くらい)とふらのメロン缶チューハイを1本、函館工場で作られているいかの燻製をお土産として購入。

 

24時間営業って本当に必要?正月くらい休めないの?

今、日本は、企業が競ってお客さま争奪戦を繰り広げてきた結果、システムに歪みが生まれ、疲弊してしまっている感があります。特にサービス業だと連休がとりにくい事情がありますよね。

ここへきてやっと「サービスが過剰なんじゃないか?」「過剰サービスをやめれば残業を減らせるのでは?」という声が高まってきて、24時間営業を廃止するお店が増えてきたり、増えすぎた店舗を統廃合したり、宅配便や郵便の運賃改定の動きも出てきました。

個人的にはとてもいい傾向だなと思います。私は買い物は食品を含めほぼネット通販ですが、脅威のスピードで届くモノたちをみて「ここまで求めてないんだけどなー」と思っておりました。モノによってはすぐ欲しい場合もあるけれど、そうでない場合も多いので「お急ぎ便」「普通便」のほかに「ゆったり便」や「気長に便」とかも選択できればいいのにと思っていました。

思えば子どもの頃、お正月三が日はデパートはお休みでした。サービス業の人にも唯一、連休があったのですよね。24時間営業は幹線道路沿いなど、顧客のニーズがある場所のみにする等、現代の洗練されたサービスの良さは残しつつも、過剰に膨らんだ部分を削ぎ落として、素敵にダイエットされるといいなと思います。古き良き時代にあったものを全て捨てて失うことが、進化することではないのですから。

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昼間は賑わう「赤レンガ倉庫」もひっそりと静寂につつまれて、深夜と勘違いするかのよう。

 

 ラビスタ函館ベイはすぐお隣に飲食店が集まっているので、夜のチェックインでも便利

誰もいなくなった夜の街を歩きながら、こんな風に考え事をしながら歩いていると間も無くラビスタ函館ベイが見えてきました。ホテルお隣の建物はラーメンやジンギスカン、海鮮丼などさまざまな料理の店舗が入っていて、サクッとご飯を食べたい人や家族づれにも最適です。私はあじさいというラーメン屋さんで「塩ラーメン」を食べました。 

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あっさりとしたスープに細麺の「塩ラーメン」。

 

ラビスタ函館ベイは温泉露天風呂も最高! 湯上りにアイスの無料サービスも良心的

ホテルにチェックインすると、お部屋は函館山の見える海側、角部屋でした。6階だったので高層階ではないものの、静かに落ち着ける雰囲気でラッキーだなぁと思いました。格安ツアーなのでお部屋の選択はできなかったのですが、希望欄に「禁煙のお部屋」と書いておいたところ、希望どおりにしていただけました。ゴールデンウィークあけの平日だったので、融通してくださったのかなとありがたく思いました。

しばらくのんびりして23時ごろ最上階の大浴場へ。ラビスタ函館ベイを選んだのは「朝食が美味しい」というほかに「大浴場の温泉、露天風呂がある」という理由もありました。ネットのレビューでは「混んでいて芋洗状態」というものもあったので少し遅い時間を狙って行きました。平日にも関わらず、脱衣所や洗い場に結構お客さんがいて「もう少し遅くすればよかったかな?」と思ったのですが、少ししたら人が引いてきてわりとゆったりと湯船に浸かれました。

内湯の大浴場のほか、外にも大きな露天風呂、五右衛門風呂が2つ、小さな湯船が2つありました。外のお湯の温度は「ちょっとぬるい」と言っている方もいましたが、長く入っているにはちょうどいいと私は感じました。肩まで5分くらい浸かっていると暑くなって一度出てはまた入る、という感じです。当日は露天風呂からキレイなお月様も見えて、なんとも極楽気分でした。お風呂は翌朝10時まで夜中も入れるそうなので、静かに入りたい方は深夜か早朝をオススメします。朝焼けの中の露天は最高らしいですよ。

お風呂からあがって出たところに、ちょっとした休憩スペースがあり、みなさん部屋着でくつろいでいました。近づいてみるとアイスクリームの冷蔵ケースがあり、無料で自由に食べられるようになっています。このときはサイダー味、バニラ味、宇治抹茶味があり、私は宇治抹茶味にしました。お風呂上がりのアイスの味は格別で、ここでも「気が利いたホテルだなぁ」と感心しました。

気分良く部屋に戻り、帰り道の生協で買った貝のお刺身と缶チューハイでほろ酔い。「いまごろうちのニャンズは寝ているかなぁ。寂しがっていないかな。会いたいなぁ」と少々ホームシックになりつつも、いつのまにか眠りにつきました。

 

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寝る前に部屋から見えた海側の景色。ぼんやりしているのは酔っ払いが撮影したからでしょうか。。。

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朝になってから撮影した、部屋からの眺望。函館山が目の前に見えます

 

 

2日目にはある事件が!! <後編>へつづく。 

pancia.hatenablog.com