ねこと、手をつなごう。

「ねこと人間のしあわせな共生」をさまざまな角度から考えて行くブログです。

糖尿病になった猫&虐待にあった猫と暮らす私(pancia)が、 「猫と人がともにしあわせに暮らす」日々のために できることを探し、発信していくブログです。

「美女と野獣」がめくるめく美しさだった(ネタバレはナシ)

昨日の夜、レイトショーに間に合ったので映画「美女と野獣」を観てきました。私は夢の国の城下町で暮らしていますが、特にDisneyマニアというわけでもお姫様フリークというわけでもありません。(先日テレビで放送していた「シンデレラ」の方は途中で飽きてしまって最後まで観られませんでした・・)

なので、そのほかのお姫様シリーズをよく知らないのですが、この美女と野獣は以前「劇団四季」の公演を観て以来、惚れてしまったのです。

内容はよくある(というか昔のおとぎ話では普通の)美しいお姫様(ベル)、その姫を狙う悪役2.5枚目キャラ(ガストン)、<元>美しい王子様(野獣)というわかりやすいキャラ設定です。世代や性によって感じることが違うと思うので、老若男女、安心して楽しめるお話です。

www.disney.co.jp

感想をひとことで言うと「ため息が出るほど美しい」映画でした。本当に夢の国に迷い込んだかのようなふわふわした映像の連続に、しばしうっとりして現実を忘れてしまいます。映画はミュージカル仕立てになっていて、それもまた夢の国感を増していました。そして衣裳やセットもまた素晴らしく美しい。音楽もまた然り。錚々たるメンバーが参加しています。こういうファンタジーを実写化させて、ここまでのクオリティにしてくるところが、さすがはDisney。伝統のお家芸で、世界的クリエイティブ企業の底力を見せつけられた感じがします。

 

美女と野獣が素敵なお話だなぁと思うところは、ベルが自分の軸を持った芯のある女性であることももちろんなのですが、野獣が可愛いのです。閉ざされていた心をしだいに開いていって、ベルを愛するようになる過程が、なんとも人間くさく、男性という生き物の可愛らしさが余すところなく表現されていると思います。実際私はめでたく人間に戻ったあとの元野獣さんより、野獣の見てくれ時代の野獣さんの方がキュンとしますね(笑、なんのこっちゃ)

 

美女と野獣:公式サイトより、転載」

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こりゃたまらん。素敵すぎる・・・ハリポタで小さな女の子だったエマちゃん、綺麗になったねぇ。

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この衣裳とセットのクオリティーがさすがDisney!

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このダンスのシーンあたりはクライマックスですが、映像も美しいしこちらも入り込んで陶酔しきっているので、お目々キラキラしながら観てしまうことうけあいです。

 

この映画を観た後は「人を愛するっていいな。愛って素晴らしい」と思える効能がしばらく続きます。

「最近ときめいてないなー」「愛ってなんだっけ?それ美味しいの?」という人、恋愛からとんと遠ざかっている人にこそ観て欲しい映画です。(かくいう私もそのひとり)乾いていた心に、一輪の赤いバラが咲いて恋の炎が点る、やもしれません(笑)

パートナーがいる方はとなりのそのお相手がもう一度輝いて見えるかもしれないし、いない方ももう一度「恋がしたい!」って思えるような素敵な映画でしたよ。

ときめきを補充したい人はぜひご覧になってはいかがでしょうか。

 

 

しかしそんな素敵な映画の最後、たまにキズな出来事が・・・

レイトショーで終電ギリギリだったのでエンドロールが流れている間に映画館を出たまだ夢ごごちな私。「素敵な映画だったなぁ〜今夜はいい夢が見られそう♪」と思いながら駅へ急ぐ。通常出口は閉められていて夜間出口を探していると、40代後半くらいのおじさん2人組のうち一人がすれ違いざまに言った。「エマ・ワトソンってさぁーー、あんなヘッタクソな演技するとはねぇーーー!」そのおやじの評論はその後も大声で続く。「アイツ、目が死んでたよなぁー、ありゃー無いね!!」

その時私の頭の中で永沢君が言った。

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「おじさん、演技がどうとかこうとか何もわかってないね。そういう映画じゃないだろ、これ。エマ・ワトソンりあんたが無いよ」

永沢君:画像検索から拝借

 

よくぞ言ってくれた、永沢君! 悪態をついていたおじさんと一緒にきていたおじさんの方は、そうだとも違うとも何も言ってなかったので、私と同じように余韻に浸っていたところに水を差されて「なんでこの人と一緒に来ちゃったんだろう?」と後悔してたかもしれない。貰い事故みたいなもんなのでこの場合は気をつけようがないのですが、自分は批評おばさんにならないよう気をつけようと思い、少々ションボリ帰路につきました。