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糖尿病になった猫&虐待にあった猫と暮らす私(pancia)が、 「猫と人がともにしあわせに暮らす」日々のために できることを探し、発信していくブログです。

「ね、コ」展:猫を愛したデザイナーの個展を観てきました

グラフィックデザイナーと詩人の感性から描き出された「幸せな猫たち」の傑作。(西武の催事お知らせページより)

渋谷西武で開催されている「ね、コ」展という展示を観てきました。

これらは日本のグラフィックデザイナーとして有名な山城隆一さんという方が、ご自身の飼い猫たちをモチーフとして描いたアート作品です。<5月7日(日)まで開催中>

私も一応グラフィックデザイナーを生業にしており(あくまでも細々となので、この先生とは比べ物になるはずもないのですが)、デザイナーの視点で描く猫というコンセプトが気になって観に行きました。

「猫を描いて世の中を幸せにした人、山城隆一。」というキャッチコピーもアートで素敵です。私も自分が死んだあと、こんな風に何らか世の中を幸せにした人と言われたいなと憧れます。

 

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通常料金500円でも安いと思いましたが、クラブオンカードを持っている方は300円で入れるそうです。大盤振る舞いですね。

 

www.sogo-seibu.jp

 

猫派?犬派?イグアナ派?

クリエイティブ系の仕事をしている方って猫派の方が多い気がします。

ずっとなぜかなーと思っていましたが、諸説ありますね。夜型が多いからとか、アーティスト気質の人が多く気まぐれで猫と性格が合うからとか。要はライフスタイルとか性質が似ていて、人は似ているものを好むからだと聞きました。そういわれると、犬派の方は律儀で穏やかで人懐っこい気がするから不思議。一概にはいえないけど、一理ある気もします。

犬派・猫派論争(?)って長いこと繰り広げられてきましたね。「犬は大好きだけど猫は大嫌い、または逆」のような方にお会いしたことがないのですが、そういう方もいるのかな?

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山城隆一プロフィール:日本のグラフィックデザインの黎明期を担い、きわめて先駆的な仕事でニューヨーク近代美術館永久保存作品など、数々の名作を残した。(「ね、コ」展催事の説明より)

 

犬か猫かどちらか選ばなければならないと言われると、私は猫派だと思いますが、派閥(?)なんてものは通り越して、動物の純粋で無垢なところがたまらなく好きです。ニワトリやヤギにもイグアナにも、それぞれ独特の可愛らしさを感じます。

それらを全部飼うかと言ったらそうそうできることではないけれど、環境がゆるせばそんな人生もありだなぁと思います。(草原とか山ひとつくらい持っているイメージ。牧場経営とか。勝手にニュージーランドを妄想・・)

…そんなことをネットで言うと、「じゃあ家畜はどうなんだ、肉を食べるな」とかいう人がいて、ちょっと怖い目に遭うことがありますが。動物愛護とか言うなら「捨て猫を全部お前が面倒みろ」とかいう人もいて、なにやら複雑で世知辛い世の中だなぁと思ったりします。(すみません、完全に話がそれてしまいましたね。)

 

いつもの風景の中に、さりげなく溶け込む猫たち

「ね、コ」展の感想としては、こんな風に自身の仕事や生活の一部として、「猫たち」に囲まれて暮らせるって幸せなことだなぁと感じました。山城さんはたくさんの保護猫(その当時そんな言葉はなかっただろうと思いますが)たちと、自然に同居している感じに無理や違和感がないように思いました。

「ねこ様」として溺愛するでもなく、「餌をくれてやっている飼い猫」と上から目線になるでもなく、ただ気づいたらいつもひとつ屋根の下のどこかにいて、お互い普通に暮らしているのが当たり前、という雰囲気。

彼の作品たちを眺めていて、私も何気なく、普通に、猫たちと暮らしていける幸せっていいなぁとあらためて感じました。

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なぜか会場内はスマホカメラOK。ご自由にどうぞでした。写真展や美術展はダメなところが多いのが普通だと思っていたので、せっかくだしいろいろ撮ってみました。SNSにアップしてねという最近の流れなのかな。

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どの作品も色鮮やかで表情豊かな猫たち。さすが、絵になります。

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アクリルやパステル等様々な画材を使って描かれている絵ですが、近づいてよく見ると麻ひもがついていたり、薄い木の板にスタンプが押されているものが貼られていたり。自由で素敵なアートです。

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私が行ったのはゴールデンウィーク中の平日昼間でしたので、そんなに混んでいませんでした。それでもお客さんはひっきりなしにやってきていました。こういった展示は、出口でグッズを購入するのも楽しみのひとつなのですが、あまり種類がなく選択肢がありませんでした。展示自体には好みの絵がたくさんあったので、ポストカードもクリアファイルも、もっと商品を増やしてほしいなと思いました。

 

ゴールデンウィークも後半、お買い物がえりにちょっぴりアートな猫たちを観に行くのも楽しいかもしれません。

 

今日のおまけ猫。

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渋谷の無印の前にいるまねき猫さん。君には「ななこ」って名前があったんだね。