ねこと、手をつなごう。

「ねこと人間のしあわせな共生」をさまざまな角度から考えて行くブログです。

糖尿病になった猫&虐待にあった猫と暮らす私(pancia)が、 「猫と人がともにしあわせに暮らす」日々のために できることを探し、発信していくブログです。

猫イベント「猫市猫座」に行ってきました!

ムシムシして暑いですね。猫も人も溶けてダレております...そんなこんなでブログ更新も滞っておりました...

先日江戸川区で行われたネコリパブリック主催の「猫市猫座」というイベントを見に行ってきました。イベント趣旨自体はとてもいいものだと思うので概ね満足ですが、改善したらもっと集客できるのでは?という所もちらほら見受けられたので率直にレポートします。

 

会場は島忠ホームセンター。なかなか画期的な選択だけど少々詰めが甘いと思った...

私は猫のニュースアプリでこのイベントのことを知って、このイベント目当てに初めてこのシマホ店舗に行ったのですが、そこはホームセンターということで会場がかなり広く、いったいどこでイベントをやっているのかわからず...。入口が何ヶ所もあり、しばらくムダにうろうろしてしまいました。事前にチェックしたシマホのホームページ内でもどこで猫市猫座が告知されているのか、見つけることができなかったし...。「知らしめる→集客する」という点では、のっけからかなり中途半端な感じを受けました。

 

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店内に入って中程にのぼりがたったコーナーがありました。のぼりは店外のエントランスあたりから誘導するように立てておかないとわからないと思うのですが...実際なかなか見つけられませんでした。このポスターの内容も、事前にHP等で告知しておけばスムーズだったのではと思います。

  

保護猫活動をもっと日本に根付かせたい。だからこそ厳しい目で見ることが必要

イベントの企画や趣旨自体はとてもいいものだと思うので、ちょっと残念だなと思ってしまうのですよね...。実際会場に行って肌で感じたのは、ほとんどが私のような「告知を見てきた客」ではなく、「たまたま客」のようでした。保護猫という言葉を知らない人に一人でも興味を持ってもらうことがひとつの目的だと思うので、このような場所での開催はその点で一定の成果があるのだと思います。営利目的ではない団体が主催するイベントだと仕方がないことなのかもしれませんが、やらんとしていることは素晴らしいと思うのですが、どこか詰めの甘さを感じてしまうことが多いのです...少し求めすぎなのかもしれませんが、「非営利→慈善団体→基本は寄付金等で運営されている」という図式の団体には「善意でこれだけやってるんだから、すごいよね。できないことや手落ちがあっても大目にみようかね」みたいな雰囲気になってしまうのですよね。かくいう私もそうなのですが...

(※ネコリパはキャットガーディアン等保護猫活動をする団体に一般的な「非営利団体-NPO法人)ではなく、株式会社であり営利団体です。ネコリパ代表自体が「営利を追求する自走式でこそ保護猫活動のためになる」と公言しています)

でもそれって本当の意味で意識も能力も高い集団にはなれないし、結果として日本の保護猫活動の機運が高まらないなら意味がないだろうという疑問もあります。

 

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什器に並べられた商品はどれも可愛らしく、デザイン的に見栄えがするものでした。ポップも手書きで上手に作られています。しかしながら陳列の仕方が少々まずい...この猫型のパッケージなんかは黄色で色も目立つし形も目をひくのだから、下に台を置いて高さを出して並べたほうが遠くからも見えます。並べた人にはあまり商品や什器を扱った経験がないのかなと感じました。

 

正直、日本の「動物愛護」のイメージってあまりよくないと感じる

ネコリパは中でもきちんとした理念やビジネスモデルを持ってやっている数少ない団体のうちのひとつだと思います。代表はやり手だと思いますし。ですからネコリパがどうこうという話では全くないのですが、そもそも「動物愛護団体」というとちょっとイロモノというか斜めに見るような風潮が世の中にあるなと感じます。それはすでに「イメージ」がついてしまっているところがあるからなのですよね...。

例えば、捕鯨団体とシーシェパードのような過激な愛護団体の一連のすったもんだだったり、動物保護や愛護を語って詐欺まがいのことや虐待をするヤツがいたり。または愛護団体とは名ばかりで組織としては形骸化し、流れてくる資金で私腹を肥やす輩ばかりの、官僚天下り組織的な団体がのうのうと長きに亘ってのさばっていたり...。

 

本当に猫たちのためを思う志ある人たちが、「動物愛護マニア」というような色眼鏡で見られたりせず、保護猫という文化が自然と人々の生活のとなりに浸透していくには、まだ時間がかかるのかもしれません。

草の根活動かもしれませんが、しかしながら今こうして、少しづつ種が撒かれていることをありがたいなと思います。私も何か自分のできることをしながら見守りつつ、応援していきたいとこの猫市猫座というイベントに行ってみて感じたのでした。

この「猫市猫座」というイベント、今後もあちこちのホームセンター等で開催する模様です。ここでお買い物をすると猫助けとして猫たちへの寄付になるそうですよ。もしお近くで出会った場合は、足を運んで保護猫のことを知ってみるのもいいかもしれません。

 

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コラボ 商品があったり、猫も人間も飲めるお水があったり。

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数種類あった「猫飯」。要はおつまみ的なアレですが、猫も(犬も)人間も食べられるというのがミソ。味はほぼついていないようなので、人間が食べる際は塩や醤油をかける等少しアレンジが必要ですが、何より「同じものを一緒に食べられる」ってのがいいですね。晩酌しながら猫と仲良くなんて最高です^^

 

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プロのイラストレーターさんやフォトグラファーさんによる「ウチのコ」のTシャツ作成コーナーもありました。値段ははりますが世界にひとつのオリジナルグッズです。やはりプロが撮った写真は違いますね。このキジトラちゃんかわいい...^^

 

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とにかく無い物は無いんじゃないかというぐらい「猫グッズ」が充実していました。

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こちらは「人間専用」のおつまみ。本格的な酒の肴。空腹時のおやつにも良さそう。それなりのお値段がしますが、ネコリパの開発商品は「猫寄付のおまけ」というスタンスではなく、あくまで「品質にこだわって」作られているようです。

 

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紅茶やコーヒーもあり。どれもパッケージデザインまで凝っています。商品が洗練されていてブランディングを考えているところが、やはり営利企業ゆえと感じます。

 

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4階へあがると踊り場のようなスペースが保護猫の譲渡会場になっていました。ここで里親候補となるためには、日に数回行われるネコリパ代表による「保護猫セミナー」を聴講することが一つの条件となっているとのことでした。 

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そんなにたくさんの人ではなかったですが、集まった人たちは皆代表の話に真剣に耳を傾けていました。「野良猫の方が自由きままで幸せ→そうではなく外で生きるのは大変で寿命が短い→結論、猫は完全室内飼いが基本」、「避妊去勢は不自然であり猫が不幸→多頭飼育崩壊等もあり、共生のために避妊去勢は必須。殺処分対象のほとんどは子猫で、産ませない・増やさないことが不可欠」という内容の話をされていました。

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保護猫活動を知っている人にとっては当たり前で基本的なことばかりではあっても、知らない人の方がまだまだ世の中には多く、こうした活動はとても重要だと感じました。

 

保護猫コーナーよりシマホ内の「ペットショップ」の方が盛況で複雑...

土曜日ということもあり、シマホ内にあるペットショップは家族づれで賑わっていました。直前に4階の保護猫セミナーにそんなに人が入っていなかったのを見てきた後だったので少々複雑な気持ちになってしまいました。

もちろん誰もが血統書付き至上主義ではないし何の気なくペットショップに行くのだと思いますが、保護猫のことにも興味を持ってもらえたらいいなぁと思いつつ見学してきました。ブリードされた特定の固有種の子ももちろん可愛いですしそれを否定するつもりはありませんが、個人的には店頭での生体販売には反対の立場です。血統書付きの固有種も、保護猫も等しく大切でいとおしい命。いずれも人間のせいで不遇な目に遭って欲しくないと思います。

 

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あみの中をのぞいてみると2匹の可愛い子たちが。ガラスケースに入っている子たちより大きい模様。どうか良い飼い主さんのもとへ行けますようにと願うばかりでした。

 

本日の戦利品たち

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これまたどこにあるのかわかりにくかった「猫バザー」会場にて、猫・犬フードの企業さんが来ていてかなり破格でペットフードを販売していました。後ろに映る大袋のキャットフードは母宅の猫用に。(300円くらい)。金のだしパウチは1つ34円。猫缶も3つパックが139円。

 

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こちらは全ていただきもののサンプル等(0円) 

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歯磨きガム??こんなの食べるかなーと思ってあげてみると...

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カミカミして一瞬で完食。シアンは興味を示さなかったけどパンナには好評でした。普段はほとんど丸呑みしてるようだから、たまにはこうして噛ませるのもいいのかも。

 

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晴雨兼用の折りたたみ傘も購入。

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こちらのトラ猫アームカバーは猫市猫座で買ったのではなく通販での購入品ですが、会場にも同じものが売られていました。

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今回最大の掘り出し物。ヴィンテージっぽいキッチンタオルは250円で、猫の飾り皿は300円で購入。アフタヌーンティとかそんな優雅な習慣ないけど、アクセサリーとか並べたら素敵だなと。これらをネットで見たらびっくりするほどの高額商品でした...チャリティおそるべし。

 

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でもやっぱり猫は中身なんて興味ないようで箱の方が楽しいらしい。